ざらつきを確かめながら歩けばそれは夜
花氷の痛みだけを手ずから流し込んでほしい
なぞれない輪郭ばかりをいとおしんで
春の裏側、月の内側、額縁の外側
よろこびもかなしみもきみで終わる
花のあわいを殺して今夜
間違いだった何もかも並べてやわらかく繋いで
ひかりという研ぎ澄まされた欠損
辞書にのらないふわふわのこと
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